イタリア高速列車(Italo/Trenitalia)の乗り方と予約
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こんにちは。家族(子ども連れ)でイタリア4都市を周遊したとき、都市間の移動はすべて高速列車でした。「言葉も分からないのに、子連れで列車移動って大丈夫?」と不安でしたが、ポイントさえ押さえれば想像よりずっと簡単でした。実際に乗ってみて分かったことをまとめます。
この記事でわかること
- イタリアの高速列車「イタロ」と「トレニタリア」の違い
- 予約のタイミングと、子連れにやさしい予約のコツ
- 駅での乗り方(思ったよりシンプルでした)
- ローマ⇄ヴェネツィア⇄ミラノ⇄フィレンツェの移動感覚
1. 高速列車は2社ある:イタロとトレニタリア
イタリアの主要都市間は、2つの会社の高速列車が走っています。
- トレニタリア(Trenitalia):国鉄系。最速列車は「フレッチャロッサ」など
- イタロ(Italo):民間。赤い車体が目印
どちらも主要都市を結んでいて、乗り心地・スピードに大きな差はありません。同じ区間でも時間帯や会社で料金が変わるので、両社を見比べて選ぶのがおすすめです。比較サイト(後述)を使えば、2社まとめて検索できます。
2. 予約は「早め」がいちばんのコツ
高速列車は、早く予約するほど安い仕組みです(航空券に近い感覚)。日程が決まったら、できるだけ早く押さえるのが節約のポイントでした。
- タイミング:旅程確定後すぐ。直前ほど高くなりがち
- 座席:高速列車は座席指定。子連れは家族の席が並ぶように早めの確保を
- チケット:スマホアプリやメールのQRで完結。紙の発券は基本不要
💡 子連れのコツ:大きな荷物がある場合は、デッキに近い席や荷物置き場の位置も意識すると、乗り降りがスムーズです。
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3. 駅での乗り方(想像よりずっと簡単でした)
- 大きな駅へ:ローマ=テルミニ、ヴェネツィア=サンタ・ルチア、ミラノ=チェントラーレ、フィレンツェ=サンタ・マリア・ノヴェッラ(S.M.N.)
- 電光掲示板で番線を確認:列車番号と行き先を見て、自分の列車の「BINARIO(番線)」をチェック。番線は発車の少し前に表示されることもあります
- ホームへ:改札がないことも多く、そのままホームへ
- 号車・座席を確認して乗車:チケットの号車番号(Carrozza)と座席(Posto)を確認
イタリアの主要駅は、それ自体が堂々とした建築です。たとえばミラノ中央駅(スタツィオーネ・チェントラーレ)は、重厚な石造りの駅舎で、到着した瞬間から旅の高揚感がありました。
注意したいのは、駅は広く人も多いこと。子どもと手をつなぎ、早めにホームへ向かうと安心でした。
4. 4都市の移動感覚(実際に乗ってみて)
わたしたちは ローマ→ヴェネツィア→ミラノ→フィレンツェ→ローマ の順で移動しました。いずれも高速列車で、車内は快適。子どもにとっては車窓の景色も楽しい時間で、移動そのものが旅の一部になりました。
- 都市間は数時間程度。午前に移動して午後から観光、という組み立てがしやすい
- Wi-Fiやコンセントがある車両も。子どもが飽きたとき用に、軽い読み物やお菓子があると安心
移動前や車内での軽食の調達も、旅の楽しみのひとつでした。駅や街のスタンドには、パニーノ(サンドイッチ)やフォカッチャ、マフィンやタルトなどが並び、値札もはっきり表示されています。列車に乗る前に、手早くつまめるものを買っておくと、子どもが車内でお腹をすかせても安心です。


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5. 区間別の所要時間の目安(要確認)
実際に周遊して感じたのは、都市間はおおむね2〜4時間で、「午前に移動して午後から観光」がとても組みやすいということ。主要区間の高速列車の所要時間の目安は次のとおりです(列車の種別や時間帯で変わります。あくまで目安なので、予約時に必ず最新の時刻をご確認ください)。
| 区間 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| ローマ ⇄ フィレンツェ | 約1時間30分 |
| フィレンツェ ⇄ ミラノ | 約2時間 |
| ミラノ ⇄ ヴェネツィア | 約2時間15分〜2時間30分 |
| ヴェネツィア ⇄ フィレンツェ | 約2時間 |
| ローマ ⇄ ミラノ | 約3時間 |
| ローマ ⇄ ヴェネツィア | 約3時間45分〜4時間 |
料金の目安:高速列車は「早く買うほど安い」仕組みです。早期の割引運賃なら片道おおよそ20〜40ユーロ台から見つかることもありますが、直前は倍以上になることもあります(金額は目安・要確認)。子ども料金や家族割引が設定されている場合もあるので、予約時に確認すると節約になります。
6. 子連れの実務メモ&遅延・ストへの備え
- 荷物:座席上の棚や、デッキ近くの荷物置き場を使います。大きなスーツケースはデッキに近い席だと乗り降りが楽でした
- トイレ:車内にあります。駅のトイレは有料のことが多いので、乗車前後は車内を活用
- 飲み物・軽食:車内販売やカフェ車両がある列車も。子どもが飽きたとき用に、お菓子と軽い読み物を用意しておくと安心
- 遅延・ストライキ(スチョーペロ):イタリアでは交通機関のストが時折あります。多くは日付が事前に告知されるので、旅行前に「sciopero+日付」で検索を。遅延も起こり得るので、乗り継ぎや当日の予約時間には余裕を持たせておくと安心でした
- アプリ:各社の公式アプリを入れておくと、番線変更や遅延の通知が受け取りやすく、QRチケットもすぐ出せます
7. よくある質問(FAQ)
Q. イタロとトレニタリア、どちらがいい? A. 乗り心地・速さに大きな差はありません。同じ区間でも時間帯・会社で料金が変わるので、両社を見比べて安い方・都合のよい時間を選ぶのがおすすめです。
Q. 子どもの分もチケットは必要? A. 年齢によって無料・割引の設定があることが多いです。予約時に子どもの年齢区分を確認してください(要確認)。
Q. 紙のチケットは必要? A. 基本はスマホのアプリやメールのQRで完結します。念のため画面のスクリーンショットを保存しておくと、通信が不安定なときも安心です。
Q. 改札はありますか? A. 改札がない駅も多く、そのままホームへ向かいます。乗車後に車内で検札があります。
📌 この記事の最終更新:2026年7月。 料金・所要時間・運行情報・ストの予定は変わります。利用の直前に、各社公式で最新情報をご確認ください。
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この記事の写真は、わたしが2026年3〜4月に撮影したものです。料金・運行情報・予約方法は変わることがあるので、利用前に各社公式で最終確認してください。